Forbidden Love
レオくんもそれに答えるくらい抱き締めた。



数年の時を経ての再会…。



レオくんを置いて行ってしまった自分を恨み続けていた…。



静さんも…レオくんも…


また出会えるなんて思いもしなかっただろう。



「怜央…ごめんね…私がバカだったわ…ッ!

あなたを手放した時…死ぬほど後悔したわ…!」



「母さん…ずっと会いたかった…。

俺…大きくなるに連れて

母さんの思い出が消えてしまいそうで…怖かった…。

…でもこうして会えて…本当に夢みたいだ…ッ」




運命が与えてくれた贈り物…。



感謝しています――…。



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