Forbidden Love
「なぁ茜、ちょっと会わせたいヤツがいるだけど―」



『会わせたい人?
一体誰なの?』



「いやな、結(結子)の知り合いで

お前に会いたいってヤツがいるんだよ」



『私なんかに?』



全く、物好きな人だな〜ι


「確か桜のデカイ木の下って…。

…あ、いたいた!!」




那智くんの視線の先は大きく手を振る結子の姿。



その隣には…


よく見えない人…。



< 361 / 363 >

この作品をシェア

pagetop