Forbidden Love
『ハァ…今日は妙に疲れたな…』




天空界ではこんなに体力と気力を使わなかったのに…



地上界ってのはかなり面倒な世界だな。


―と、しみじみ感じた。





『…そういや、アイツどうしてっかな…』




俺は深く沈めた体を起き上がらせ、


隣の壁へと向かった。




それからオレは家の壁を抜けて

彼女の家の壁から“顔だけ”出した。





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