Forbidden Love
~Akane side~


家に入り、まったりしているとベッドの横の写真が目に入った。



『……』



ここにあってはいけない…



そう思った私はのそのそとベッドに行き、

写真をタンスの引き出しにしまった。




…忘れなくちゃいけない。



私はもう乗り越えたんだ―




『…さて―

ごはんでも作ろうかな…』



顔をペチッと軽く叩き、キッチンに行く。



今日は何にしようか…。




―そう思っていると…



視線を感じた。




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