Forbidden Love
―……



「人間てすごいんだな…」


『すごいでしょ?

―ハイ、ココア』



「サンキュ♪」



あぁ…そう言えばもうココアなかったかな……ι

母さんが帰ってきたら量増やすよう頼もうかな…。




「―ん…コレ美味いな!
何だか久しぶりだ~!」



―え……?





『…“久しぶり”?』




「あれ?
…なんで俺“久しぶり”なんて言ったんだ?」




『いや、私に聞かれても困るι』



「変だな~」




そう眉間にシワを寄せながらレオくんは再び食べ始めた、




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