Forbidden Love

茜空

『ハァ~今日は楽しかったね!

なんだか体が軽くなった感じ~♪』



グッと伸びをしながら私は夕陽を眺めた。




「最後に観覧車で景色でも眺めるか?」



『ッ…うん!』




ちょっと胸が高鳴りながらも私は大きく頷いた。




―すると、レオくんが耳打ち(…と言っても堂々と那智くんの前でι)をした。




「あの箱の中で告白しろよ。いいな?」



『ッ///!?』




箱って言わないでよ…!


しかもいきなりそういう展開になっちゃうの…!?



早いよι!!




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