Forbidden Love
「桐島、顔赤いぞ?」



『んぎょ!?
い、いやっ!これは…

ッ夕陽のせいだよ、夕陽!』




こんなバレバレの理由じゃダメだよね…ι



「そっか!夕陽か~!
なら良かった♪」



那智くんが騙されてくれて嬉しい…!




私は少し肝を据えて
観覧車に向かった―…。




この後、とんでもない嵐が巻き起こるなど





知るはずもなかった……。



歯車は急速で






狂ってきていた……。




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