[完]愛しいキミは♂大親友♀ 〜女装男子の悩める日々〜
プレゼントが決まらない
からって、焦って弱気に
なっちゃってたかな。
でもまだ数日間あるんだし、
別にギリギリまで迷って
たっていいんだよね。
先輩を好きなのは、あたし
なんだし……。
「ありがとね、陵。
あたしもうちょっと、
考えてみるね」
「え? あ、うん」
キョトンとしてる陵の手を
離して椅子に座り直すと、
亜希と春香は呆れたように
笑った。
「なんかよくわかんない
けど落ち着いたか。
ふふっ、あんずはホントに
陵が好きだよね〜」
_
からって、焦って弱気に
なっちゃってたかな。
でもまだ数日間あるんだし、
別にギリギリまで迷って
たっていいんだよね。
先輩を好きなのは、あたし
なんだし……。
「ありがとね、陵。
あたしもうちょっと、
考えてみるね」
「え? あ、うん」
キョトンとしてる陵の手を
離して椅子に座り直すと、
亜希と春香は呆れたように
笑った。
「なんかよくわかんない
けど落ち着いたか。
ふふっ、あんずはホントに
陵が好きだよね〜」
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