[完]愛しいキミは♂大親友♀ 〜女装男子の悩める日々〜
「あ、包み直してくれたんだね。
ありがとう。今開けてもいい?」
「は、はいっ、どうぞ」
あたしの目の前で、先輩は
ニコニコ顔でラッピングを
解いた。
「おっ、リストバンド」
「はい……。部活はもうすぐ
引退だけど、それ以外でも
使ってもらえるかなって……」
「ウンウン、バスケはずっと
やってくつもりだから。
サンキュー。
ちょうどもうすぐ、試合が
あるんだ。
その時絶対これ着けるよ♪」
実際に今腕に着けて
みながら、先輩はそんな
ことを言ってくれる。
_
ありがとう。今開けてもいい?」
「は、はいっ、どうぞ」
あたしの目の前で、先輩は
ニコニコ顔でラッピングを
解いた。
「おっ、リストバンド」
「はい……。部活はもうすぐ
引退だけど、それ以外でも
使ってもらえるかなって……」
「ウンウン、バスケはずっと
やってくつもりだから。
サンキュー。
ちょうどもうすぐ、試合が
あるんだ。
その時絶対これ着けるよ♪」
実際に今腕に着けて
みながら、先輩はそんな
ことを言ってくれる。
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