[完]愛しいキミは♂大親友♀ 〜女装男子の悩める日々〜
「王道の展開どうもありがとう!
ハイ黙って! 不審者じゃ
ないからねっ!!」
オレはガバッと手を伸ばして
あんずの口を抑え、なかば
ヤケクソにそう言ってやった。
――イヤ、どうせそんな
ことだろうとは思ってたけどさ。
それでもちょっとは
夢見たっていいだろ?
オレだって、片想いに悩む
いたいけな青少年なんだよ。
「んーっ、んーーっ!!」
っとヤバい。
マジであんずの鼻と口を
ガッチリホールドしてた
のに気づいて、慌てて掌を離す。
けどあんずが次の叫びを
あげる前に、電光石火で
説明をした。
_
ハイ黙って! 不審者じゃ
ないからねっ!!」
オレはガバッと手を伸ばして
あんずの口を抑え、なかば
ヤケクソにそう言ってやった。
――イヤ、どうせそんな
ことだろうとは思ってたけどさ。
それでもちょっとは
夢見たっていいだろ?
オレだって、片想いに悩む
いたいけな青少年なんだよ。
「んーっ、んーーっ!!」
っとヤバい。
マジであんずの鼻と口を
ガッチリホールドしてた
のに気づいて、慌てて掌を離す。
けどあんずが次の叫びを
あげる前に、電光石火で
説明をした。
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