[完]愛しいキミは♂大親友♀ 〜女装男子の悩める日々〜
そしてしばらくすると顔を
あげ、はにかむように
頬をピンクに染めながら、
「やっぱり身につけるか
使ってもらえる物がいいなぁ。
だってその方が、そのコと
先輩が一緒にいる時間長い
じゃない?
あたしと先輩が一緒にいる
みたいで嬉しい」
(…………ぐはっ)
オレは無意識のうちに、
すぐ近くにあったデカい
クマのぬいぐるみにパンチを
お見舞いしてた。
「きゃっ!?
ちょ、ちょっと何してんの、
陵っ??」
「……あ、ああ、ゴメン!
このクマちゃんの顔に
蚊がね……」
_
あげ、はにかむように
頬をピンクに染めながら、
「やっぱり身につけるか
使ってもらえる物がいいなぁ。
だってその方が、そのコと
先輩が一緒にいる時間長い
じゃない?
あたしと先輩が一緒にいる
みたいで嬉しい」
(…………ぐはっ)
オレは無意識のうちに、
すぐ近くにあったデカい
クマのぬいぐるみにパンチを
お見舞いしてた。
「きゃっ!?
ちょ、ちょっと何してんの、
陵っ??」
「……あ、ああ、ゴメン!
このクマちゃんの顔に
蚊がね……」
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