[完]愛しいキミは♂大親友♀ 〜女装男子の悩める日々〜
(あんず…………)
「夢じゃないよ」
――そう。夢じゃない。
オレ達はこれからもっと
お互いを知って、もっと
もっと、近づいていくんだ。
そのためなら、オレは
どんなことでもするぜ。
正体を隠してても、顔を
見せられなくても。
――オレは絶対に、あんずの
最高の彼氏になってやる。
「よろしくな。これから」
夕暮れの中、もう一度
あんずの細い体を抱きしめて。
オレはその額に、そっと、
小さな小さなキスをした――。
★END★
_
「夢じゃないよ」
――そう。夢じゃない。
オレ達はこれからもっと
お互いを知って、もっと
もっと、近づいていくんだ。
そのためなら、オレは
どんなことでもするぜ。
正体を隠してても、顔を
見せられなくても。
――オレは絶対に、あんずの
最高の彼氏になってやる。
「よろしくな。これから」
夕暮れの中、もう一度
あんずの細い体を抱きしめて。
オレはその額に、そっと、
小さな小さなキスをした――。
★END★
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