[完]愛しいキミは♂大親友♀ 〜女装男子の悩める日々〜
保健医の神谷先生だ。
ってゆーことは、ここは
やっぱり保健室。
(おかしいな……たしか
2時間目の選択の後、
亜希と一緒に教室に
戻ってて……)
「あ………」
思い出した。
なんか急にクラクラして
きて、フッて意識が遠のいて――
「……もしかしてあたし、
倒れたんですか?」
仰向けのまま神谷先生に
聞いたら、先生はヒョイと
肩をすくめた。
「もしかしなくてもそうだ。
寝不足と、貧血。
ちゃんとメシ食ってるか?」
「えと……それが……」
_
ってゆーことは、ここは
やっぱり保健室。
(おかしいな……たしか
2時間目の選択の後、
亜希と一緒に教室に
戻ってて……)
「あ………」
思い出した。
なんか急にクラクラして
きて、フッて意識が遠のいて――
「……もしかしてあたし、
倒れたんですか?」
仰向けのまま神谷先生に
聞いたら、先生はヒョイと
肩をすくめた。
「もしかしなくてもそうだ。
寝不足と、貧血。
ちゃんとメシ食ってるか?」
「えと……それが……」
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