[完]愛しいキミは♂大親友♀ 〜女装男子の悩める日々〜
「あ、あたしもです……」
ホントのホントに夢みたいで、
今にも心臓が破れちゃいそうだ。
だけどそんなあたしに、
風見先輩はすごく爽やかな
笑顔で笑って言った。
「ところでキミ、名前は?」
「あ………!」
まだ自己紹介もしてないの、
忘れてた。
上擦る声で名前を答えた
あたしは、さっきまでの
気分の悪さも吹き飛んで、
完全に夢見心地だった……。
★★★★★
_
ホントのホントに夢みたいで、
今にも心臓が破れちゃいそうだ。
だけどそんなあたしに、
風見先輩はすごく爽やかな
笑顔で笑って言った。
「ところでキミ、名前は?」
「あ………!」
まだ自己紹介もしてないの、
忘れてた。
上擦る声で名前を答えた
あたしは、さっきまでの
気分の悪さも吹き飛んで、
完全に夢見心地だった……。
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