地味なあの子は鬼狩り少女 〜地味子の決意〜【改稿中】




――それから10分後。



「神無、まだぁ!?」


「き、着替え終わりましたぁっ」


「よっしゃ、開けるよ」



シャッ、という音と共に、私の入っていた試着室のカーテンが開いた。


カーテンを開けた瑠美は私の選んだ水着を着てて……しかも、よく似合ってる。


けど。



「ふぁ……る、瑠美ぃ…!!」



残念ながら、私は別である。



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