地味なあの子は鬼狩り少女 〜地味子の決意〜【改稿中】
「ふぇ?もちろんだけど?」
親友の言葉が信じられないとか、そんな事あるわけない。
瑠美はその言葉を確認するように一つ頷くと、真剣な表情になった。
「じゃあ、私の今から言うこと、信じてくれる?」
「ぇ……?う、うん」
あまりにも瑠美が真剣な顔で聞くので、ついつい私も真剣な顔で頷き返す。
そのまま、沈黙すること数秒……
「神無……あんたは、美人よ?」
「………は?」
瑠美は、真顔で冗談を飛ばしてきた。