地味なあの子は鬼狩り少女 〜地味子の決意〜【改稿中】



お釣りとレシートを財布に押し込みつつ、私の様子に気付いた瑠美が声をかけてくる。

「神無、なに座り込んでんの?」

「いや……疲れて……」

そう言うと、私はぐるる…と鳴る自分のお腹をさする。

もう体力が限界だよぅ……。

だけど、そんな私の耳に、

「嘘?!レストラン、少し遠いよ?」

瑠美によって、


衝撃的な事実が知らされた。



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