天使の笑顔で






あれから1ヶ月後



俺はまゆのお母さんに呼び出されて
まゆの家に行った



「涼真君これ」


まゆのお母さんが何かを渡す


「なんですか?これ」


「まゆの日記みたい」


「日記……」


日記をパラパラと読み上げる


丸い文字をまゆの声で
脳内で再生させるように



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