天使の笑顔で
今でもまゆの事は好きだ
きっとこれからも変わらず好きでいると思う
これ以上の恋を待つか…
「ごめん!遅れた!」
明莉が急いで俺らの所へ走ってきた
「うしっみんな集まったな
じゃあ行くか!」
車で10分
俺はあの時を一緒に生きたまゆの墓に着いた
お線香をたてて
お墓の前で手を合わす4人
そして目をつぶる
すると頭の中ではまゆの笑顔が自然と浮かんでくる
「まゆ、20歳おめでと」
今日はまゆの誕生日
まゆは俺らの心の中で生きてる
たまに一緒に居た頃を思い出して悲しくなるけど
きっとどこかで励ましてくれてる
そう思っている