天使の笑顔で




「はいPZあ、ごめんなさい
プレゼント」


葉月がまゆのお墓に何か置きやがった



ガチッ


俺はバズーカを構える


「それブロッコリーだろ!」






(あははっ)





「ん?」


「どうした?涼君、」


「いや、なんでもない」





まゆがそばにいる気がする


笑顔で見守ってくれてる



あの笑顔が俺らに元気をくれた


いつもそばで笑ってくれた




まゆと過ごした一日が




1分1秒が




俺の大切な宝物




まゆはいなくなったけど




みんなが笑顔になれば


まゆは帰ってくる




またあの声で……




あの笑顔で……





End……



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