天使の笑顔で




急いで制服へ着替え


メロンパン片手に外で待つ明莉の元へ行った


本当はチョコチップメロンパンがよかったのにな




「涼君、早く!」


「わかったから
そんな急がなくてもいいだろ?」


「そうだね」



気の早いやつめ……




はあ、



明莉は頭いいし成績もよかったけど
俺と合わせてくれた感じはあったな


なんだかんだで明莉と同じ高校受けたけど

まさか受かると思わなかったな


ポニーテールをなびかせ


鼻唄を歌うこのやろー


< 5 / 227 >

この作品をシェア

pagetop