天使の笑顔で


「ねえ涼君?」




出来れば涼君って呼び方やめていただきたい




「なんだよ?」


「同じクラスになれると良いね」


少し瞳をキラキラさせながら俺に言ってきた


「そんなこと考えてないで友達出来るかを心配しろよ」


「そうだよね、」




なんで残念そうな顔すんだよ



早いもんで
そんな会話をしてるうちに高校へ着いた


家から10分


高校の名前は朝暮高校


ここが俺のパラダイスとなりお世話になる所だ




「ひゃっほー!!
女の子がいっぱいだ!」


俺は女の子が大好きだ!

何もしなくても近寄ってきてくれるし


なんせゲームやってる時の高い声

ありゃ明莉でも可愛いと思っちゃうもんね




んなわけねえだろ




「涼君、変な事しないでよね」


俺の腕を掴み言う


「わーってるよ、
えーっと可愛い子は?」


「もう、ばか」



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