天使の笑顔で


「おい、クラス表見てこようぜ!」


「え、ちょっ、ちょっと」


明莉の腕を引っ張り

クラス表が見れる看板へダッシュ!




「碇涼真はどこだ?」


ずらずらと多すぎだろ!
見づらいし




「あ!涼君3組だよ」


明莉が指差した


「おぉ、俺の見つけてくれたんか
明莉はどこだ?」


「私は…3組には無いや」


「えー、明莉も3組来いよ」




明莉は口うるさいけど
めっちゃいいやつ


だからなるべく自分勝手な俺をサポートして欲しかったな


「涼君、隣の2組だった」


すごく残念そうな声で俺に言ってきた


「そっか、残念だな」


「家も隣だからね、
そう簡単に一緒にはならないか」


慰めよう、



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