自閉症児光の夢、それは働く人になりたい

初めて光と２日間離れる事になったのだが。



とにかく、落ち着かない。



時計ばかりを見て、光は今何をしているのだろうと考えてばかりで。



帰りたいと泣いていないだろうか？



心配してもどうする事も出来ないと言うのに。



光を信じて待つしかない。



麻生先生に後から聞いた話しによると、最初の夜の探検の時にだけ、お母さんに会いたいと泣いたが、後は一度も私に会いたいとは言わなかったらしい。



麻生先生が、痛々しいくらいに我慢して頑張っていました、と言ってくれた。



光、又一つ乗り越えたね。



光の横を一緒歩くのは止めて、一歩下がって応援する事にします。


光の成長が嬉しいはずなのに、とても切ない。