自閉症児光の夢、それは働く人になりたい
面接官は青空学園の女性の佐江島園長と課長の鈴木さんも女性。



もう一人の指導員の男性がいた。



面接官が3人もいた事に驚いてしまい、光は色々な質問をする佐江島園長に、上手く答えられないでいると。



佐江島園長が光にはっきり言ったのだ。



光が青空学園に入るのは無理だと思う。



私は返す言葉もなく、光は下を向いてしまった。



でも、ここまで来て、負ける訳にはいかない。



私は必死に光が頑張って来た事を話続け、最後に養護学校の面接で青空学園へ入りたいと宣言した事も話した。


光と2人で何回もお願いしますと、頭を下げる。



しばらくの沈黙の後、課長の鈴木さんが園長に言ってくれたのだ。


鈴木課長さんが女神に思えた。







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