自閉症児光の夢、それは働く人になりたい
光は本が大好きになった。
自分で読めるのが嬉しいようだ。
今日は参観日なので、私は養護学級へ向かった。
光がいない、何処に行ったのだろうか。
青木先生が指差す方向を見ると、光は畳の部屋で眠っていた。
「光君はかなり頑張ってるので、お疲れみたいです。寝かせてあげましょう。」
3才程度の知能と診断された光にとって、毎日はかなりきついはず、でも1日も休まず光は小学校に通っていた。
光は弱音をはかない子。
光が眠っている間に、光が書いた絵とか、作文を見せて貰った。
何を書いたのか、分からないものばかりだったが、赤いペンで青木先生が誉めて書いてあるのを見て、光は頑張っているんだと思えた。
今までは鉛筆を持てなかったのだから。
光、頑張りましたね。
自分で読めるのが嬉しいようだ。
今日は参観日なので、私は養護学級へ向かった。
光がいない、何処に行ったのだろうか。
青木先生が指差す方向を見ると、光は畳の部屋で眠っていた。
「光君はかなり頑張ってるので、お疲れみたいです。寝かせてあげましょう。」
3才程度の知能と診断された光にとって、毎日はかなりきついはず、でも1日も休まず光は小学校に通っていた。
光は弱音をはかない子。
光が眠っている間に、光が書いた絵とか、作文を見せて貰った。
何を書いたのか、分からないものばかりだったが、赤いペンで青木先生が誉めて書いてあるのを見て、光は頑張っているんだと思えた。
今までは鉛筆を持てなかったのだから。
光、頑張りましたね。