自閉症児光の夢、それは働く人になりたい
養護学級で年上の友達が出来た。



ツカサ君は1才年上のお兄さんだ。



ツカサ君は虫が大好きで、虫が苦手な光にカブトムシを見せると。


光は飛び上がって驚き、大泣をした。



そして、養護学級でカブトムシを飼う事になり、みんなでエサをやったりしなければいけない。


光はツカサ君に言われるまま、恐々カブトムシに近づく。


それを毎日頑張り、カブトムシを触れるようになったのだ。


カブトムシを手に持ち、Vサインをする光。



その後、光がカブトムシを飼うと言って私を困らせた。



虫が大の苦手な私は、しぶしぶカブトムシを飼う事を認める事にしたのだ。


長男も次男も、男の子なのに虫が苦手。



虫が苦手な原因は全て私にあったと言う事になる。


ごめんなさい。







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