『A』
 
「あ、所長おかえり〜」

「おかえりです」

「お、お疲れ」

巨乳、貧乳、筋乳の順に迎える三人。

「ね、所長!
ナッツンとジローから何か届いたよ!
早く開けようよ!」

「よしよし、堀田!
さっさと開けろ」

「なしてオイが…まぁよかバイ」

ビリビリビリと、包みをやや乱暴に破り開ける貫。

その途中で、中からハラリと、一枚の手紙が落ちて来た。

「あ、手紙です」

「読もう読もう!」

「まだなんかあるみたいですけど…」

「とりあえず読もうよ!
順番、順番!」

「そうですね…キョーコ、お願いしますです」

拾った手紙を響子に手渡す石姫。

「私がか?…フン、まぁよかろう」
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