『A』
この部隊に入隊を志願した理由ですか?
そうですね…まぁ、一言で言ってしまえば、主の命令ですね。
どうにも、強大な戦力を以て小国を支配する、という大国のやり方が気に入らないそうでして…。
本来は、主自らが来たがっていたのですが、身分あるお方なので、代わりに執事の私が参りました。
え?執事なんかが役に立つのか、ですって?
ご心配なく、これでも、昔傭兵をしていたこともあります。
独立を目指す貴方方の志は、私にも響くものがありましてね。
不肖の身なれど、全力で力をお貸しします。
必ずや、貴方方を勝利に導いてみせましょう…。