退屈しのぎだったのに、いつしか君を愛してしまった。




でも………




「すいません…陽斗さん!」





佑月は、
碧空を選んだ。





分かってた。





分かってたんだ…。




でも…………

いざ、こういう場面を見ると






泣きたくなるくらい
辛いのは…




なんでだろう?





こんなに好きだった?





こんなに愛してた…?







佑月がどんどん
遠くなっていった。








.
< 24 / 49 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop