僕等の場所…
暫くして俺らは


海水浴場をあとにした




近くのハンバーグレストランで


早めの夕食をとり花火観覧の為場所を移動した





(こんな場所…!?)




一同が驚いて亮二を見る




小高い丘の上から港が一望できる


絶好の観覧スポットだった





亮二は満足げに言う



「まぁ、俺に任しといたら間違いないって!」




こういうヤツな煽てておけば良い…





みんなが一応に礼を言い



その場所に腰を下ろす




すると亮二が小型のクーラーボックスから



飲み物を取り出した




そして俺にその1本を投げた




(どんなけ用意良いねん…)




亮二が俺に投げてよこしたのは




バドワイザーだった














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