僕等の場所…
「彼女なんかおらんよ!」



俺の顔を見て悪戯っぽく笑う




「そうなん…


ってか噂否定せえへんし~!」





「説明すんのん面倒くさいやん!



しかも“セフレ”とか言うたら皆引くを思うし…」





俺は変わる顔色を祐輔に気付かれないように


平然を装って言った




「そうなん…


その~…“セフレ”って何人もおるん?」




「まぁな~5、6人ってとこかな…


ハハハ~!」




突然祐輔が大声で笑いだした





「駿、今ビビッたやろ~!?



冗談やって!」




俺の動揺を見破った祐輔は



もっと俺をビックリさせたかったらしい…





「あれは俺の叔母さん!」




俺は反対の意味でまた驚いた…









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