恋の歌
私の話聞いてる???





友菜はバシバシ私の肩を叩いた。






「頑張れ愛瑠。」


「…。」






だから何を??






キーンコーンカーンコーン




ふと隣を見るとアイツがまだ来ていない。






寝坊とか?





そんなことを思っていると滑り込むように入ってきたアイツ。






おっさんはまだ来てないからセーフだ。






「おはよ。」


「…。」







かなりダッシュしたらしく顔を上下にするだけのアイツ。






ちょっとかわいい‥。
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