恋の歌
昼休み





私は友菜と屋上にいた。






「有り得ない。」


「ふっ。頑張れ愛瑠。」


「絶対負けない。」


「あぁ‥倖田くんの裸が見れるね、愛瑠?」






ニヤッと笑う友菜。





一瞬ドキッとした。





「興味ないし。」


「はいはい。でも倖田くん、前の学校で学年1位だったらしいよ。」


「へ!?」






アイツ頭いいの!?








「しかもW学園だからめっちゃ頭いいんじゃない?」








待って待って待って。
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