恋の歌
はぁ‥心臓に悪い。






私は一度アイツを睨んで席に戻った。







するとアイツも隣に座った。







「なぁ。」


「…。」






無視だ。ここは無視するとこだ。






「質問に答えろよ。」


「…。」


「それとも、参加したかったとか?」






クスッと笑う声も聞こえ思わず怒鳴りそうになった。






あぁ、何でコイツに見られるかなぁ。






私は呆れた顔で睨んだ。






「フッ。じゃあ俺が相手してやろっか?」






むっ。
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