恋の歌
「うん。それがどうかした?」


「勉強教えてください!」






必死だった。







ただ裸になりたくないだけがために。







「うん。喜んで。」






ニコッと笑う顔は人柄が現れてる。






この人は大丈夫。勝手にそんなことを思った。






「じゃあ今度の日曜早速する?」


「はい!」






日曜なら一日できたりするかな?






とことん勉強しておきたい。






「愛瑠ちゃん頭いいのに、俺でいいの?」


「是非教えてください!」
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