恋の歌
二人で私立図書館の近くのファーストフード店に入った。






「愛瑠ちゃん何がいい?」


「え?いいですよ。自分で「いいから。ね?」






ニコッと笑われるとそれでいいのかななんて思っちゃう。







「じゃあ、チーズバーガーを。」


「了解。席座ってていいよ。俺持ってくから。」


「あ、はい。」






私はソファ掛けの席に座って末廣先輩を待った。







ふと外を見たときだった。






「っ…。」







私は言葉を失った。







そんなっ‥。







「お待たせ~。ん?どうした?」


「あ‥いえ、食べましょう。」
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