恋の歌
どうして私がこんなに責められなきゃいけないの?






わざとなんかじゃないのに。







「愛瑠!」


「友菜。」






私は立ち止まり友菜の手を放した。







「私、アイツのこと忘れる。」


「へ!?」







私は一人歩き出した。







私は今まで1位だったの。






1位じゃない今、私は私じゃないの。







本当にアイツが来てからイイことない。








私の人生狂いっぱなしなんだから。
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