恋の歌
私は強く首を振った。






するとアイツは私の顔を両手で挟み、動きを止めた。








そしてすぐにアイツの唇と私のそれは重なった。







私はどうしていいかわからなかった。







ただアイツのキスにドキドキしていた。







しばらくすると舌がスルッと入ってきた。





「んっ‥!」





私はびっくりして目を見開いた。







すぐにアイツの胸を押して離れる。









「来い。」







そう言って私の腕を引くアイツ。
< 139 / 332 >

この作品をシェア

pagetop