恋の歌
そしてベッドに押し倒された。





「っ!!」






すぐに上に跨るアイツ。







私は体から火が出そうになった。







ドキドキしすぎて心臓破裂しそう。







「約束だからな。」


「っえ!?」







アイツは真顔で私の制服のボタンに手をかけた。







「ちょっ!!!」






私はそれを阻止する。







「じっとしてろ。」






私の腕はアイツの片手に捕まった。







空いた片手で私の制服を脱がしていく。






私はギュッと目を瞑った。






恥ずかしいのとドキドキするのと、あと‥。






そのとき、首に暖かくて柔らかいものが当たった。
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