恋の歌
vol.6
翌日


もちろん、謝ることができずに、隣にいるアイツが遠く感じる。







私は頬杖をついて外ばかり眺めていた。







このままじゃいけないのもわかってる。







でも話しかけることができない。







いつもアイツから話かけてきてくれてたから‥。







甘えてるよね‥。







いつも男子のこと甘えてるって見下していた。







でも、自分も変わらないじゃん‥。






昼休みに謝ろう。






じゃなきゃ、周りにいる男子と変わらない。







そんなのもっと嫌。
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