恋の歌
私は期待してドキドキしていた。







でもアイツから出た言葉は‥。







「まぁ、そんなもんだろ。来い。」







アイツは真顔でサラッと言った後私の手を引いた。







何それ。







地味に病むんだけど?






てかもっと言葉あったでしょ???





私が不貞腐れているとアイツは私をピアノの前に案内した。






「え?」


「弾け。」







周りを見るとここは、所謂ラウンジってやつで…。







「え!?」
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