恋の歌
「学校案内してないからダメだってさ。」







私は男に利用されただけ。








何か益々イライラしてきた。







「しょうがない、私が奢ってあげよう。」


「本当に!?どうしたの!?友菜が奢るなんて!!」







友菜は腕を組んで私をガン見した。





「…。」


「‥すみません。ごちそうになります。」








するとニコッと笑う友菜。







こりゃ明日台風かな。






いや、大雪かも。















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