恋の歌
時間はあっという間に過ぎた。





「じゃあ‥帰る。」




私は鞄を持って立ち上がった。





「送る。」


「いっ!いい!一人で帰れる!」


「…。」





私はこれ以上一緒にいると余計離れたくなくなりそうで‥。







強引に断った。








当たりはまだ明るい。







私は一人ニヤけながら帰った。







「おい。」
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