恋の歌
私は肩を掴まれビクッとなった。






私はアイツと思って振り返った。







でも、違った。






「誰?」





黒い髪を肩まで伸ばし、まるでホストのような髪型。






黒いタンクトップに黒いパンツ。







結構ある筋肉は厳つさを増す。







この人怪しすぎるんですけど。






「お前ちょっと付き合えよ。」


「はい?」







男は強引に私の手を引いた。



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