恋の歌
何されるんだろ‥。






恐くてたまらない。






「お前何て名前だ?」






愁さんと呼ばれた男は私の前に立ち、私の顔を掴んだ。






アイツより高い身長、そして細いけど筋肉はあって。






顔は友菜のストライクゾーン。






「シカトしてんじゃねぇよ。」






愁という男は私の顔に顔を近づけた。






ものすごく怖い。






私の足はガクガク震えだした。






「フッ。ビビッてんの?」
< 204 / 332 >

この作品をシェア

pagetop