恋の歌
つ‥強い‥。




あっという間に愁という男以外をやっつけてしまった。






「へぇ。ガキのくせにやるじゃねぇか。」






愁という男が指を鳴らした。






そして二人は同時に殴りかかった。






互角の戦いを繰り広げる二人。






簡単には倒れない。






しばらく殴り合いが続いた後、二人は同時に倒れた。






「春樹っ!!!」






私はアイツに駆け寄り、体を起こした。






「フッ。やっと俺の名前呼んだし。」
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