恋の歌
vol.7
家に着くとお姉ちゃんが飛び出してきた。
「愛瑠!大丈夫なの!?」
「うん。」
私は隣にいるアイツを見上げた。
「春ちゃん!唇切れてるじゃん!上がって!手当しないと!」
「こんくらい大丈夫だろ。」
「愛瑠が手当するから文句ないでしょ!?」
そう言うとアイツは何も言わなくなった。
私は二人のやりとりをポカーンと見つめていた。
「何?」
アイツが私を見下ろす。
「べ‥別に。」
私は靴を脱いで家に上がった。
「愛瑠!大丈夫なの!?」
「うん。」
私は隣にいるアイツを見上げた。
「春ちゃん!唇切れてるじゃん!上がって!手当しないと!」
「こんくらい大丈夫だろ。」
「愛瑠が手当するから文句ないでしょ!?」
そう言うとアイツは何も言わなくなった。
私は二人のやりとりをポカーンと見つめていた。
「何?」
アイツが私を見下ろす。
「べ‥別に。」
私は靴を脱いで家に上がった。