恋の歌
「大嫌い。」


「ふ~ん。昨日あんなに喘いでたのに?」


「っちょっ!!///」







私は言い返せなくて部屋を出てこうとした。








でも春樹は後ろから私を抱きしめた。







「言えよ。」






耳元で囁くように言われ私の心拍数本日最高記録。






「俺は愛瑠が好きだ。愛瑠は?」







もうダメ。







春樹は私をドキドキさせる方法を知ってるからずるい。








「///好‥き。」


「フッ。上出来。」






そう言って春樹は私の顎をクイッと持ち上げた。
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