恋の歌
私たちは別々に学校に行った。







私は学校に着いてすぐにあの不良っ子のとこへ向かった。








いつも体育館裏でサボってる。








「あ!吉川愛瑠!」







ほらね。







「あんたらでしょ?」


「はぁ?何のことだよ。」







この喋り方、あのときの電話に似てる。







「愁って、あんたらの彼氏?」







私が言うと金髪3人組は目を泳がせた。







何で私たちだってバレたんだ?って感じに。





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